沖縄・金武キャンプ第1クール最終日。先輩野手陣とともにブルペンで打席に立った。昨季チームトップタイ11勝の藤井と対峙（たいじ）。「球の切れというか、やっぱりまた1つ上がってくるなと感じた。まだまだキャンプ序盤ですし、どんどんスピードが上がってくると思う。自分も早く慣れるようにしたい」と力を込めた。

宗山と向かい合った左腕は「立ち姿がめっちゃきれいで、甘く入ったら簡単に打ち返されそうだなと。独特な雰囲気を感じた」と証言。新人らしからぬ好打者のオーラを放った。

ヤフーレは「感覚的には悪くなかったですし、調整する課題とかも見えてきたので、非常にいい内容になったと思う」と手応えは上々。「今日はどういう目的というよりは体がどう動くか、投げる感覚を確かめることをメインで投げた」と振り返った。

一方のハワードは「マウンドの感覚を確かめられて良かった。ストレート、カーブ、チェンジアップ、スライダーの全球種を投げた」と話した。