楽天の2年目青野拓海内野手(20)が本拠地楽天モバイルパークで行われた秋季練習で内野ノックなどで汗を流した。ルーティンが実った最終戦の一打に手応えを感じ、今秋は力を蓄える。2軍で80試合に出場し、打率2割3分2厘、本塁打0。「前半は良かったんですけど、中盤から調子の良いときの波が少なくて…長打もあまり出ませんでした」。目標だった「1度でも1軍の舞台を踏む事」にも届かず、悔しいシーズンとなった。
だが、結果と向き合い打開策も見えた。ベストパフォーマンスを出せていた時の自分を省みた。「良い時のルーティンをつくったり、続けていこうと思いました」。シーズン終盤には睡眠時間は8~9時間、ストレッチを入念に。トスバッティングでは後藤武敏打撃コーチから「上半身は二の次、まずは下半身でタイミングを取るように」と助言を受け徹底した。
今秋は肉体改造にも注力するつもりだ。現在86キロの青野だが90キロ超えが目標。「とにかく体を大きくして、バッティングで良い結果が残せるようにつなげていきたい」。スケールを増した姿で、勝負の3年目を迎える。
シーズン開始直後は調子良かったんだけれどもね
3割近く打ってなかったっけか?
そこから2割台そこそこぐらいまで落ちたんだよね
最後持ち直したんだけれども
打撃でアピールが必要な選手だからいかに調子の波を少なくしてコンスタントに打てるかが課題だよなあ
【楽天青野が秋季練習 今季一軍出場ならず悔しいシーズンも「良い時のルーティンをつくる」試行錯誤 肉体改造にも注力 勝負の3年目へ】の続きを読む

