E速@楽天イーグルスまとめ

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スポーツ新聞


郵送による購読に関しては、全国紙系では行っておらず、『中日スポーツ』、『東京中日スポーツ』、『デイリースポーツ』の3紙が郵送購読を扱っている。『デイリースポーツ』が各地域版とも全国で郵送による購読が可能なのに対し、『中日スポーツ』と『東京中日スポーツ』は郵送による購読が可能な地域には制限があり、『中日スポーツ
41キロバイト (5,890 語) - 2025年2月9日 (日) 23:35

1 冬月記者 ★ :2025/02/10(月) 20:41:51.57 ID:136+7vmK9

「東京中日スポーツ」休刊で分かったスポーツ紙の危機 “次”と囁かれる休刊候補紙とは

 “トーチュウ”の愛称で親しまれた東京中日スポーツ新聞が1月31日をもって紙媒体での発行を終了しデジタル版へ全面移行した。この背景には印刷費や配送費、紙の価格高騰が大きく影響している。

 休刊の動きが他のスポーツ紙に波及するのは必至で業界全体の将来に不安が広がっているという。

 スポーツ紙デスクがこう明かす。

「最悪のタイミングでした。中日ドラゴンズの井上一樹新監督が4球団競合の末に引き当てたのがドラフト会議1位指名の関西大・金丸夢斗(神港橘)です。最速154キロの速球を投げる本格派左腕の金丸は、制球力が抜群で変化球にもキレがある。そんな期待のルーキーと新監督が春季キャンプに参加する前日に、『トーチュウ』が休刊となってしまいました。首都圏在住のドラゴンズファンは寂しい思いでいっぱいだったでしょう」

 トーチュウの休刊で気になるのはスポーツ紙の次なる“休刊ドミノ”だ。各紙ともデジタル化に力を入れており紙媒体の使命は終わった、との声も多い。しかも、新聞経営に打撃を与える紙の価格上昇は深刻な問題だ。

 日本製紙は2023年4月1日納入分から新聞用紙を1連(4000ページ分)あたり300円値上げすると発表した。これは約1割の値上げに相当し、24年秋から25年1月にかけて王子製紙、北越製紙、大王製紙、三菱製紙などが続々と値上げを行っている。

 コスト増加に伴い、地方紙やスポーツ紙の多くが購読料の値上げを余儀なくされている。例えば、東京スポーツは2023年4月5日(6日付)から週末競馬面(金、土曜発行)の1部売りを180円(税込み、以下同)から250円に値上げ。

 神奈川新聞は同年4月から購読料を月額3189円から3500円に改定。スポーツニッポンも駅売店やコンビニなどで販売する1部売り定価を150円から160円に値上げした。それなのに新聞のページ数は最盛期の半分ほどの薄さだ。

「プロ野球の観客動員数は回復傾向にありますが、スポーツ紙の売り上げ増にはつながっていません。24年度のセ・パ公式戦の入場者数は2658万6977人となり19年の最多記録2653万6962人を超えて過去最高を記録する一方、テレビのプロ野球中継の視聴率は低下傾向です。NHKが中継する『ドジャース対パドレス戦』が高視聴率を記録する裏で、日本のプロ野球の『クライマックス・シリーズ(CS)』は週間視聴率ベスト10にも入っていませんでした。このような視聴習慣の変化は球団色の強いスポーツ紙の購読者数にも打撃を与えていますよ」(前出のスポーツ紙デスク)


追い込まれる各紙

 そもそも新聞の宅配システム自体、維持が難しい。深夜から早朝にかけての配達業務は人手不足やコスト増加の影響を受けており存続が危ぶまれている。

 このような状況を踏まえると、スポーツ報知、日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、サンケイスポーツといった他のスポーツ各紙も、紙媒体での発行を続けることがますます難しくなるだろう。

 追い込まれた各紙は記者のリストラやページ減でしのぐのがやっとだ。それではトーチュウの次はどこなのか。

「デジタルへの移行に熱心なデイリースポーツが有力候補でしょう。神戸市内の本社を司令塔にWEBニュースの拡充に力を入れていますし、名古屋拠点のトーチュウが紙から撤退したことでハードルは低くなりました。そもそも関東圏の阪神タイガースファンの数は関西圏に到底及びません。東京での紙撤退のタイミングを慎重に図っているのではないでしょうか」(同)

 ただ、新聞社にとって悩ましいのは記者クラブの問題だ。紙媒体の休刊で東京都下の記者クラブから脱退を求められたら、新聞社にとっては命取りになりかねない。ところがトーチュウの場合、紙から撤退したにもかかわらず記者クラブ“追放”という事態には至っていないようだ。

「なにしろ中日新聞社は中日ドラゴンズの100%親会社ですから、スポーツ紙を含む新聞各紙の運動部記者はほぼ静観状態です。なぜなら各紙ともドラゴンズ担当の記者がいるので“特落ち”を恐れて忖度するしかありません。芸能分野ではラジオ・テレビ記者会と東京放送記者会が、東京・渋谷のNHKに記者室を用意されていますが、加盟各社は従来通りの姿勢です。両記者会が発足した昭和30年代は、紙媒体以外の新聞を想定していなかったため、除名を求める根拠がないのです」(全国紙記者)

 デイリーの決断やいかに――。

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(出典 reiwa-kawaraban.com)



1 muffin ★ :2024/12/29(日) 16:45:01.72 ID:RCYyvYZB9
スポーツ紙」2000年から3割減った スマホで読めるし缶コーヒーより高い...誰が買うの?

12/29(日) 16:00

職場に向かう朝の電車の中では、スポーツ新聞で前夜のプロ野球ナイターの裏話を読み、帰りは夕刊紙の政治批判で留飲を下げたり、お色気小説でニヤニヤ......というのが、平成半ばころまでのサラリーマンの通勤風景だった。

そんな即売紙(主に駅売店やコンビニで販売される新聞)が存続のピンチに追い込まれ、2025年1月末で夕刊フジは廃刊、東京中日スポーツは紙の新聞をなくして電子版だけになる。いずれも部数減と用紙代・印刷代などの制作費や配送費の高騰で、発行・販売を続けることが難しくなったためと説明している。

631万部→192万部
どのくらい減っているのか。日本新聞協会によると、2000年は約631万部あったスポーツ紙は、23年には約192万部とほぼ3割に激減、夕刊紙もそれに近い減り方と見られる。

部数減のいちばんの理由は、みんながスマートフォンを持つようになったことだ。スポーツ紙や夕刊紙はさまざまな情報を得るだけでなく、電車の中での"退屈しのぎ"という役割も大きい。しかし、スマホがあれば速報ニュースもびっくり仰天の芸能スキャンダルも流れてくる。テレビも見られるし、ゲームもできる。SNSで友だちとメールでおしゃべりしてもいいから、電車の中で退屈することがない。新聞や週刊誌はすっかりお株を奪われてしまったのだ。

有料で割高というのも、"離れ"を広げた。かつては、即売紙のライバルは競合他紙ではなく、缶コーヒーといわれていた。値段は同じくらいで、駅のホームでどっちを買おうか迷ったサラリーマンが、缶コーヒーを買ってしまったら、新聞の方はパスされる。そのライバルの缶(ボトル)コーヒーはいま1本100~140円だが、スポーツ新聞は1部160円、夕刊紙は180円である。価格競争でも負けてしまっている。

生き残れる紙媒体とは?
(中略)
では、このままスポーツ新聞や夕刊紙は消えていくのだろうか。夕刊紙の経営幹部は「紙媒体としては先細りもいいところですよ。でも、ニュースや実用情報、企画もの、ライトノベルなどの記事提供媒体としては生き残れる。スポーツ新聞では2紙、夕刊紙はうちの1紙ですかね」とニヤリとした。さて、次はどこだろう。

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