楽天育成ドラフト1位の日本海L富山・幌村黛汰外野手（21）が富山・高岡市内で入団交渉を行い、支度金270万円、年俸250万円で契約合意した。（金額は推定）「育成選手としての契約ですので、これから死ぬほど練習をして、自分のプレースタイルを伸ばしていき、支配下登録を勝ち取りたい。自分の持ち味はバッティングと走塁だと思っていますので、将来は盗塁王を目指したい」と意気込んだ。
楽天のドラフト5位のれいめい・伊藤大晟投手（18）が、鹿児島市内で入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸550万円で契約合意した。（金額は推定）
「短期的な目標は1軍昇格ですが、小さい頃から憧れのパドレスの松井裕樹選手のように、将来はメジャーに挑戦できるような日本を代表する投手になりたいです。そしてチームの勝利に貢献できる投手を目指したいです」と決意を語った。
楽天ドラフト7位の阪上翔也外野手（22）が4日、大阪・東大阪市内の同大学キャンパス内で、楽天の愛敬尚史スカウト部長と担当の足立祐一スカウトから指名あいさつを受けた。
同スカウト部長は、「上の順位で選ばれると思っていてラッキーだった。うちは左打ちの外野手が多い中でも、パンチ力がある。思う存分バットを振り回して」と期待した。
走攻守3拍子そろった外野手。「しゃべったらホワンとした感じだが、野球の姿を見ると荒々しくガッツがある」と同スカウト。将来像を「近大出身の糸井（嘉男）さん」と分析した。兵庫・伊丹出身の阪上は「糸井選手はパワーがあり、走攻守3拍子そろっている。自分もそのような選手になれたら」ときりり。
今季セ・リーグ本塁打王に輝いた同大学OB佐藤輝明外野手（26）の名を挙げ、「名前を売れるような選手になりたい」と青写真を描き、「長打を打ちつつ、ゴールデングラブ賞、トリプルスリー、2000本安打。歴史に残る選手になりたい」と力強く意気込んだ。
