マエケン　来季日本球界復帰を改めて明言「日本でキャリアを続けることに」日米通算200勝まであと35勝



来季から日本球界復帰の意向を示している前田健太投手（37）が6日、自身のインスタグラムを更新。改めて日本球界に復帰することを明かした。


現在、NPBで97勝、MLBで68勝を挙げ、日米通算200勝まであと35勝としている前田は「来シーズンから日本でのキャリアを続けることにしました」と改めて日本球界に復帰することを明言した。

また「2016年から2025年までアメリカで野球をしたことは夢の実現であり、忘れられない瞬間でいっぱいの10年間でした。心から感謝しています」と感謝も伝えた。


10年間のメジャー生活に「私は途中で出会った素晴らしいチームメイト、スタッフ、ファンの皆さんに本当に感謝しています。そしてそれらのつながりは私にとって世界を意味しています。初日から、みんなが私や家族を優しく迎えてくれて、必要な時に助けてくれて、一歩一歩を支えてくれた。部門タイトル獲得、シャンパンでお祝い、ポストシーズンを競い、ワールドシリーズに進出、その思い出は永遠に残ります」と振り返った。

「ファンの皆様、素晴らしいサポートをありがとうございます。 特にプレーオフやワールドシリーズの球場のエネルギーは本当にハンパないものだった。厳しいジャムを逃れた後のスタンディングオベーションは、私の野球人生の最大の瞬間の一つです。MLBとアメリカでの時間は、プレーヤーとしてだけでなく、人として成長させてくれた」とも回顧。

そして「来シーズン、日本で新しいチャプターを始めるので、私たちの道が再び交差する日を楽しみにしています!皆様、心からありがとうございます」とつづった。

前田は今年8月31日に放送されたテレビ東京「スポーツ　リアライブ～SPORTS　Real＆Live～」（後10・30）にVTR出演し、今後の去就について「今年でアメリカは最後」とし、日本球界復帰の意向があることを明らかにしていた。